図の縦軸は認知症の人の経過をあらわし、下に行くほど進行した状態となります。
この縦軸に、「認知症診断時」、「BPSD出現時」、「薬物治療開始時」、「入院治療開始時」の4つの時点を明示しました。
本指針では、「BPSDの予防を考える」ことを重視しており、それは「認知症診断時」から開始して欲しいと思っています。
経
過
認知症診断時
薬物治療開始時
利用可能なガイドライン
・認知症疾患診療ガイドライン2017の第3章治療(外部HP)
入院治療開始時
本ウェブサイトは、日本医療研究開発機構(AMED)認知症研究開発事業の以下の研究の支援を受けて、開発・運営されています。
「認知症者等へのニーズ調査に基づいた『予防からはじまる原因疾患別のBPSD包括的・実践的治療指針』の作成と検証研究」
研究代表者 數井 裕光
「BPSDの解決につなげる各種評価法と、BPSDの包括的予防・治療指針の開発〜笑顔で穏やかな生活を支えるポジティブケア」
研究代表者 山口 晴保
「血液バイオマーカーと神経画像検査によるBPSDの生物学的基盤の解明、および認知症者の層別化に基づいたBPSD ケア・介入手法の開発研究」
研究代表者 數井 裕光